こうやって描いています

タイトル「アップデート」

先日までの個展中にみなさんに聞いて頂いた

どうやって描いているか?を

ちょっとここでもご紹介してみたいと思います。

タイトル「いのちの森」

 

私の場合、描く時、まず出来上がりの完成形を全く考えずに

まっさらなところからスタートします。下描きもしません。

まず何色かな?と感じて、その色を手に取り感覚に任せて

なるべく頭で考えてコントロールをしないようにします。

では次に何?と感じます。

これの繰り返しです。

なので描いているときは冒険の旅をしているみたいな気持ちになります。

客観的にどうなっていくか眺めてその時々を感じています。

絵の世界に入り込みます。

丁寧に丁寧に味わっていくといつの間にか絵が完成します。

ああ、こんな絵ができたんだ〜と驚くことがよくあります。

絵によっては描き終えてしまったさみしさを感じます。

絵の世界があまりにも心地よくていつまでも浸っていたくなるのです。

たまらなく愛しく楽しく本当の意味で私が生きている時間です。

うまく描こうとせず、どうなってもそれがいい、という信頼が根底にあります。

簡単なようですが時々あまりにも途中がいいと、頭というか我の部分の欲がでて(笑)

その状態を壊して次に自由に感覚で進めなくしてしまいます。

そこをいかにすんなりと我を入れずに描くか、ということを意識しています。

 

自分の我を超えて描き現れてくる絵は

私たちの深いところに流れる意識が出てくるように感じています。

あくまでも私の感じていることですが。

描いている私自身も何を描いたかよくわからないのです。

見てくださった方の感じたことを聞かせていただき絵を深めていきます。

複数の方で共通している場合も多く面白いです。

また今回何件かあったのですが

絵を欲しいと買ってくださった絵のオーナーさんが現れたとき

ああ、だからこういうタイトルだったんだね、とか

(タイトルは描いた後、言葉で感じて決めます)

だからこの絵はこうだったんだ、と謎解きができるものもありました。

ありがたいです。

 

そしてあとよく感じるのは隠し絵みたいにいろんなものが隠れていることです。

暗号、コードもあちこちあるみたいです。

それは見てくださる方によって、また同じ方でもタイミングによって

いろんなものが発見されると私は感じています。

 

絵を買ってくださった方は生活を共にされ

日々絵との交流を深めていかれたら嬉しいです。

変な言い方ですが絵も嬉しいのです(笑)

何気なく視界に映るだけでいいのです。

深いところで自然に交流が起こっていきます。

そして空間も絵があることによって変わると私は感じています。

 

………………………

 

たくさん言葉にしてみましたが

全て目に見えない私の感覚で感じていることです。

もちろんこんなこと全く考えずにただ絵を見てくださることがありがたいです。

子どもたちの素直な反応もとても嬉しいです。

先入観や頭で考えずにただゆったりまっさらで眺めていただくのも

深い意識で感じたことや気づきをお話しくださることもみんな嬉しいです(*´꒳`*)

 

自由に見て感じて頂きたいです。

 

うまく言葉にできたかわかりませんが

(言葉はその人によってニュアンスが違いますので)

私はこんな感じで描いています。

 

タイトル「Reborn」